いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

「ダウン」ストロークのワナ。

ウクレレ弾きさんのレッスンが
とっても参考になりました♪

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。

ダウンストロークとは
上の弦から下の弦に向かって振り下ろすように弾くことですが
どうもしっくりきていない様子のクラスメイト。

クラスで提案されたアイディアは
「手が下に行っても頭は独立して動ける」でした。

なるほどー。
「『ダウン』ストローク」と思っているせいで
手につられて身体ごと下方向に動いてしまっていたのですね。

(頭が動けて自分全体がついてって)
「手が下に行っても頭は独立して動ける」
…響きがクリアになり、腕の動きやすさもアップ。
めでたしめでたし、でした。

そういえば以前、歌い手さんが
「『ダウン』ビートをとろうとして
頭を下げてたよ!」と気づき
やめたら歌いやすくなったのを思い出しました。

ダウンストロークは打楽器にも当てはまるし
弦楽器奏者にも「ダウン」ボウという言葉が…!

「手が下に行っても頭は独立して動ける」。
もう「ダウン」にはダマされません♪