いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

見なくても、弾けた!~手を信頼する

2014年4月17日。初めてお目にかかるヴィヴィアン・マッキー先生。あんなふうに自由に穏やかにパワフルに年を重ねられたら素敵です^^パブロ・カザルスに師事された頃のお話にも、くぎづけでした。 さて、前回の続きです。ヴィヴィアン先生が取り出したもの、…

見たら、弾けた!

一本の弦の上を駆け上がるフレーズで、昨年末にバジル先生にいただいたアイディアです。2013年12月29日に、こんなふうにツイートしました: 三段論法: ①バイオリンの音程を生み出すのは左手②「見る」ことが体のイメージ作りを助け、効率的な動きを生む③じゃ…

今日は発表会。~③まとめ

Body Chanceで学び始めて2年目。発表会を終えて思うことは、演奏のためにできることの選択肢が増えたということです。 「とにかく練習する」の他に「休む」「やりたい時にやる」「痛みが出たらやめる」「弾かなくても楽器を手に取る」「やりたいことを考える…

今日は発表会。~②いよいよ本番編

自分の出番が近づいて、用意をしようと席を立つと。それまでの落ち着きが幻のように、緊張が始まりました。 どれくらいかというと、靴を履き替え忘れるくらいです…(ギリギリ間に合いました!)。 とりあえず、動いてアドレナリンを使ってみました。そして手…

今日は発表会。~①当日朝編

まさかの前日練習ナシで迎えた本番当日。それにしては、落ち着いていました。 早起きしました。スープを作って食べました。洗濯をしました。自分の面倒、見まくりです。 さすがに時間切れになって、音出しはリハーサル待ちの間にしようと決めて、「ボールは…

明日は発表会。

2014年4月20日。バイオリンの先生の門下生発表会に出演させていただきました。 アレクサンダー・テクニークを駆使して臨みました。結果、とても楽しく演奏でき、充実感でいっぱいです。 というわけで、発表会を振り返って、役に立ったプランをシェアしたいと…

何でもできる気になった話。

定義を保留&「○○している私」、続行中のMiyukiです。今日はこんなことに使ってみましたよ。 ケースを開けたら、A線が切れていました…。がーん!しかも私、弦を張るのが大の苦手なのに!! うわあん(T_T)となりかけたところで、気づきます。そうだ、こんな時…

きっかけ。

思い返せばきっかけは、1冊の本でした。 「音楽家のための アレクサンダー・テクニーク入門」ペドロ・デ・アルカンタラ著 [http://] 「アレクサンダー・テクニークってヤマハでも書籍コーナーがあってあがりにも役立つみたいだから読んでるんだ」と、あがり…

使えるプランだらけ♪~江利子先生個人レッスン②

多すぎて、箇条書き!提案していただいたアイディアを一気にご紹介します。 ◎楽器を持ち上げる時、かまえる時に、どうしたいか考えて。 ◎腕は長い。肩甲骨は外側に行ける。 ◎細かい音符が続くところは脚を仲間に入れると良い。 ◎手の骨はいっぱいある。手首…

楽しすぎ♪~江利子先生個人レッスン①

江利子さんは、我らが先輩。先日アセスメントに無事合格し、現在教育実習中です。 バジル先生にいただいたアイディア=「曲を通している間、先生にずっと見てもらう」というのを試してみたくて、個人レッスンをお願いしました。 まずは曲を通して弾きました…

実践レポート~「○○している私」と思ってみた

ステージに向かって歩いていき、おじぎをする。その時あなたは「ステージに向かって歩いている自分」になる。それだけが事実。その事実を生きれば、観客はその姿に惹きつけられる。 Body Chance校長 ジェレミー・チャンス こんなアクティビティで始まった、2…

実践レポート~意図を持って人混みを歩いてみた

意図を意識しないでいると、空想の世界に入ってしまう。ただの風まかせをやめて舵をとることにすれば(=意図を持てば)、よりうまく風を読むことができる。 Body Chance校長 ジェレミー・チャンス Body Chance Music新宿スタジオで行われた、2014年3月30日…