いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

足りなかった弓が、余った!~バジル先生

オーケストラでよくある、長い音やフレーズをひと弓で弾くというケース。 弓が足りなくて苦戦するような音型では「弓をあんまりたくさん使わないようにしよう」「弓を節約しよう」と思って弾くのが一般的ですが。 「それどういう意味?弓ってお金なの?貯金…

もう移弦でバタバタしない!

移弦の悩みと言えばバタバタ、ワサワサ、ガタガタ、カクカク、ユラユラ…などなど。 それらを一掃できたプランをご紹介します♪ 1.楽器を構えたら、弦を見ます。 床に対してどんな角度で並んでいるかな? どのくらい弓を動かしたら、隣の弦に移れるかな? そ…

移弦って、どこをどうすること?~ヴィヴィアン先生

私は移弦が苦手です。ポジション移動で解決できるものならば…!と、移弦せずに済むフィンガリングを編み出す日々です。 でももう大丈夫!苦手な移弦がラクにできるアイディアをヴィヴィアン先生からいただきました。 さて、質問です。どこをどうしたら、移弦…

座奏をラクにするボディマッピング~「座る」とは

突然ですが、質問です。「座る」って?身体のどこをどうすると、座れるんでしょう? ……。 正解は「足首と膝と股関節を曲げていき、お尻が椅子の座面に着く」です。 さて。足首と膝はわかりやすいのですが、股関節はどこにあるのでしょう? 以前『譜めくりを…

椅子と仲良く。

椅子と闘っても必ず負けるよ。だって変わってくれないもの。 Body Chance校長 ジェレミー・チャンス 椅子が演奏に欠かせない楽器があります。管楽器ならチューバ、弦楽器ならチェロが代表。 オーケストラで演奏する方なら、やたら前のめりになる古ーいパイプ…

チェロ弾きさんにオススメの記事。

クラスメイトの清野佳子さん。楽器はチェロ。Body Chance音楽プロコースで唯一!です。プロプレーヤーさんであり、教えてもいらっしゃいます。 お人柄通りのエレガントでやさしいブログで、ヴィヴィアン先生のレッスンをレポートなさっています。チェロ弾き…

共鳴。

所属オケの、チェロ協奏曲の練習。座席はトップサイド。ある瞬間、自分の楽器がすごく響きました。 もしや私、上手くなった?!というのは錯覚で(^^;チェリストさんと同じ旋律だったのでした。共鳴です。 そんな体験から思い出したことがあります。ジャズシ…

見なくても、弾けた!②

目隠しをしても弾けた、しかもむしろ上手く行った(!)という前回の話についてもう少し考えてみました。 これって、見るのはやめたほうがいい、ということではなくて、何のために見るか?という目的が大切なのだと思います。 「見るといい→本当に上手くいく…

やさしさと美しさ。~ルシア・ウォーカー先生

2014年4月29日、石井ゆりこ先生が企画してくださった、ルシア・ウォーカー先生の一日ワークショップに参加してきました。先生のやさしさと美しさに参ってしまいました。素晴らしい体験でした!この日はブラームスの4番4楽章のフレーズを見ていただくことにし…