いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

見ること

右手小指のツッパリ解消!弓の持ち方をアップデート

弓を支えようとつい頑張ってしまう小指のためにあえて手を「見る」ことが役に立ちました。 こんにちは!バイオリンのMiyukiです。 弓を持ち、手の甲側からみたのでは 指のどのあたりで弓に触れているのか?指はどのくらい曲がっているのか?力加減はどのくら…

スネアの音量を上げたいなら。

音量を上げたい時に考えるのはセッティングのこと?腕のこと? 全然違うアプローチで上手くいくのを見ましたよ。 こんにちは!バイオリンのMiyukiです。 ボディチャンス大阪のUSK先生(ドラマー)が上京!レアな機会を逃さず、新宿スタジオでのクラスを見…

譜面も指揮者もコンマスも見たい時に。~④悩み、解決へ!

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。 「長時間弾くほど、音符が込み入ってくるほど、楽譜がかすむ」という私の悩み。今なら原因がわかります。 ①目だけでも視線は向けられるのに、 首ごと、胴体ごと、見たいものに向いていました。 結果、身体を押し下げた…

譜面も指揮者もコンマスも見たい時に。~③ぼんやりOK?!

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。 合奏するひとのための、目線調節のヒント。その3は、こちらの映像から。 "Quick feet, slowed down" 特にわかりやすいのは、一番上のネイマール選手。こんなにボールばっかり見ていたなんて!びっくりしました。 周り…

譜面も指揮者もコンマスも見たい時に。~②目の役割

合奏するひとのための目線調節のヒント、その2です。 こんにちは!バイオリンのMiyukiです。実は私、「長時間弾くほど、音符が込み入ってくるほど、楽譜がかすむ」という悩みを持っていました。 すると、ボディチャンス研修生で声優・ナレーターのYoshinori…

譜面も指揮者もコンマスも見たい時に。~①最初に動かす場所

合奏するとき、見たいものを全部見たい!できたら、慌てず騒がず固まらずに。 色々試して、まとめてみました。 こんにちは!バイオリンのMiyukiです。 アイディアの1つめは、こちら。 ①見る時に最初に動くのは、目。 まず目だけを見たいものに向けます。そ…

動画で、ドキドキ。~①無音グリュミオー

クラスメイトのドラマー、孝章さんがブログで紹介なさっていたアイディアです。 「オススメは、音を出さないで動きだけを見ること! 音の刺激がないで見ると新鮮です」 それはやったことなかった!と思い、一番お気に入りの動画を無音で見てみました。グリュ…

見なくても、弾けた!②

目隠しをしても弾けた、しかもむしろ上手く行った(!)という前回の話についてもう少し考えてみました。 これって、見るのはやめたほうがいい、ということではなくて、何のために見るか?という目的が大切なのだと思います。 「見るといい→本当に上手くいく…

見なくても、弾けた!~手を信頼する

2014年4月17日。初めてお目にかかるヴィヴィアン・マッキー先生。あんなふうに自由に穏やかにパワフルに年を重ねられたら素敵です^^パブロ・カザルスに師事された頃のお話にも、くぎづけでした。 さて、前回の続きです。ヴィヴィアン先生が取り出したもの、…

見たら、弾けた!

一本の弦の上を駆け上がるフレーズで、昨年末にバジル先生にいただいたアイディアです。2013年12月29日に、こんなふうにツイートしました: 三段論法: ①バイオリンの音程を生み出すのは左手②「見る」ことが体のイメージ作りを助け、効率的な動きを生む③じゃ…