ステージ1 頭と脊椎
こんにちは!バイオリンのMiyukiです。
今日はワークショップの最初のパート、頭と脊椎についてです♪
アレクサンダー・テクニークの基本に
「頭の動きが身体の動き全てを決めるのに一番大きな影響がある」
という考え方があります。
頭って、5kgぐらいあって
固定したりぎゅっと押し下げたりすると
身体全体が固まってしまうんです。
試してみましょう。
①両手を見えるところまで持ってきて、指を動かします。
②「頭を固定しよう。動けないようにしよう」と思って指を動かします。
③「頭を固定しなくていいや。動けるようにしてあげよう」
と思って指を動かします。
私の感想:
①うん、ふつう。
②う、動かない…。
③あれ?①より速くラクに動く?!
さて、同じような感想を持った方は
ここで思い出してほしいんです。
今、「指を動けなくしてやろう」と思いましたか?
いいえ。思ったのは、
「頭を動けないようにしよう」でしたね。
楽器を弾く時にそんなこと思ってないけど(笑)
でも、例えば楽器を固定しようとして
必要以上に頭を押し下げてしまう。
その無意識の動きが、指の動きをジャマしているとしたら?
大変!とっても困ります…。
私はバイオリン弾きなので腕や指のことに興味があり
つい部分に気をとられてしまいます。
でも、部分にうまく働いてもらうには
まず身体全体のバランス・システム・姿勢を調整してくれる「頭と脊椎」が
とてもとても大切なんです。
なので、ワークショップはそこからスタートします。
「頭が動ける」と思ってから動作をすると、どんな変化があるか
自分で体験したり、他の参加者の動きを見てみたり。
きっと新しい発見がありますよ!
もっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください♪
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