いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

普通の音なんて、ない。~バジル先生

2014年2月28日、バジル先生の授業でのことです。
演奏を見ていただきました。

四分音符全部にアクセントがついていて、それがしばらーく続くところ。
最初は良いのですが、だんだん音が抜けていってしまうのが悩みでした。

「こう思ってみたら?」先生が提案してくださいます。
「普通の音があってそれにアクセントがついているんじゃなくて、
“楽譜という暗号を読み取ったら、作曲家が求めているのはこういう音”
っていうふうに。」

…新しい。

弾いてみると、ムリヤリ感が消え、とっても好感触。
しかも…

演奏後、「緊張しなかったでしょう?」と言われて気づいたのですが、
全く頭にありませんでした、音楽のことしか。
これが本番でできたらすっごく素敵!わくわくします^^

「ここにいる全員惹きつけてましたよ。
そういう可能性があるってことです」
という先生の言葉にも、感動。

バジル先生とクラスメイトの皆さんに感謝です♪