いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

ミスしても音楽しつづけられるヒント。~③重子先生

音を外した=望んでいた音と違う音が出たという現象。
その現象をどうとらえるか、というアイディアをご紹介します。

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。

鈴木重子さんのレッスンでのお話。引用しますね。

「今いるところから、行きたいところに行く間に行ったり来たりする。
人の成長は、この途中のダンスの中でおこる」

ダンスというのは…
例えば、行きたいところが南のほうにあるから南に歩き出したけれど
実際は徐々に西に向かっていて、
ある時立ち止まって見たら「あれ、今度は南東?」
などと繰り返すのがダンスのよう、というお話でした。

「それでも歩き続ける限り、
行きたい場所には必ず近づいていく」

「うまくいかなかったらお祝いして!
だって成長できるから。
次に行ける場所が見つかるから」

失敗したからよくなる
って考えたら、そもそも失敗なんてない。
大事なのは、次のプランを作ってやってみること。

世界が変わりそうです。