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いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

「楽器」?それとも「私のバイオリン」?

 音楽家が自分のバイオリンやホルンやオーボエのことを指す時
「楽器」って言いませんか?

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。

例えばもし私がクラスで「今日は楽器がない」と言ったら
「今日はバイオリンを持ってこなかった」という意味。
何の問題もなく通じます。

「楽器」の代わりに
「私のバイオリン」って言ってみたら、どうなるだろう。

「練習」や「本番」の代わりに
「演奏」って言ってみたら、どうなるだろう。
いや、むしろ「私の音楽」だったら?


ポーランドの言い回しで
「私のサーカスではないし、私の猿でない
(Not my circus, not my monkey)」というのがあるそうです。
「それは私の問題ではない」という意味。

何かを肯定的に表現することをポリシーとしているキャシー先生は
この言葉を「私のサーカス、私の猿(My circus, my monkey)」
と言い換えたのだと、ケン先生から教わりました。

「私のサーカス、私の猿」。
「それは私の問題」という意味になります。
望んでいることのためにどうするかハッキリして素敵だなって
心に残っていた言葉です。


「私の音楽、私のバイオリン」
って思って弾いたら、どんなことが起きるでしょうか?

そんなふうに考えたきっかけは
先日出席した目黒スタジオの(音楽専門でない)クラスです。

その日は楽器をするメンバーが少ないせいか
楽器を取り出しただけで
「わー。バイオリンだね!」「きれいだねー」「すごいね!」
という反応があって、とても新鮮でした(笑)

そうか、楽器を弾くのって、そもそも特殊技能だった。
上手く行かないことばかりに目を向けて
忘れていたのかもしれません。

何千万回と手に取って弾いている、バイオリン。
その1回1回が全部、私が望んで選択している特別なことだと
気がついて、ハッとしました。

「私の音楽、私のバイオリン」
って思って弾いたら、どんなことが起きるでしょうか?

 

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