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いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

なぜ、音楽?~キャシー先生の質問

今日は私の師匠のバイオリンレッスンでした♪
幸せいっぱいで帰宅したら、ブログを書きたくなりました。
合宿最終日にかけて起きたことです。

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。

脊椎のロールとか、観客を音の旅にお誘いするとか。
情報満載のレッスンの終わりにキャシー先生が尋ねました。

「あなたはどうして音楽をやるの?」

…へ?

「小さい頃からやってるの?」

はい。最初はピアノでした。

「なんで絵じゃなくて、楽器なの?
なんで音符を弾かなきゃいけないの?
私は弾かないわよ」

…え?
ええー?!

何がなんだかわからなくなりました。

「『なぜ音楽なんだろう?』って思いながら弾いてみて。
その探究の道にみんなをお誘いして」

よくわからないままやってみたところ、
確実に音が良くなっています。

「この質問をあなたに預けておくわね」
と言われてレッスンが終わり、ますます混乱。


その夜のこと。メンバーの一人に質問されました。
「Miyukiさんは、何をつくる?」

その方は絵も描くしオブジェも造るし、とってもクリエイティブ。
私は、何もないところからなにかを作るのはとっても苦手。
音楽は、楽譜があるから安心できるのです。

「つくると言えば、お菓子ぐらいですかねー」
その時の会話はそんな感じでした。


翌朝。クラスの前に楽器を練習していた時のことです。

私は絵よりもオブジェよりも、音楽をしたい。
聴くのも楽しいけれど、演奏して、上達できたら嬉しい。
だれかと一緒に演奏できたらもっと楽しい。

もはやずーっとやってきて当たり前だと思っていた音楽を、
大好きだからやっているって、心から思えました。

同時に気づきました。
好きなことをやっているのに、身体を固める意味がわからない。
自分にダメ出しして落ちこむ意味がわからない。


クラスでそれをキャシー先生に報告してから演奏した時、
たぶん自分史上最高に綺麗な音がしました。
涙が出ました。

"Why music?"
この質問に、みなさんならどんなふうに答えますか?