身体についての誤解を解いてラクに弾く~ボディマッピング
Body Chance音楽専門コースで、私は2つのコースを受講しています。
その一つが「Body Thinking ボディシンキング」。
実際の身体の構造を誤解したまま楽器を演奏していると、
不必要な負担や緊張が生まれ、痛みにつながってしまうことがあります。
個々の骨や筋肉が任されている仕事、得意とする仕事を理解することで、
楽器演奏に必要な動きが、ムリなく効率的にできるようになっていくのです。
そのような体の地図作りが「ボディマッピング」と呼ばれています。
と言っても、骨や筋肉の名前を覚えることではなく、
動きの仕組みを知ることがメインです。
クラスの今学期のテーマは「腕」。最近は手首や指の話題が中心です。
バイオリン弾きとしては、テンションあがりっぱなしです!
だって本当に、即、ラクになるから。
例えば、指のマッピング。
手のひらを見て、指先から指の関節を数えてみましょう。
どこで骨が曲がるでしょう?
いち、に、さん…ちょっとストップ。
水かきのところを指していませんか?そこはニセ関節ですよ!
3番目は、手相で言うと感情線のあたり。手の甲側を見ると実感できると思います。
つまり、手のひらも指なんです。
そう思って手を握ってみるだけで、動きが変わりませんか?
楽器演奏がラクになるボディマッピングについて、これからも書いていきますね。
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