いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

「バイオリン関節」なんてないってわかったら起きた、いいこと♪~キャシー先生

世界的なアレクサンダー教師、
キャシー先生の来日で盛り上がっている7月の音楽プロコース。
授業レポートをお届けします♪

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。

レッスンで新しい曲に取り組んでいるので、
机に向かって譜読みをしているところを見ていただきました。

面白かったのは、
下を向く時にどこが動くか?ということ。
私をしばらく見ていた先生が言いました。

「どこからうなずいているか、わかったわ。
バイオリンと関係ありそうね。
バイオリン関節ね」

…バイオリン関節?!

「ここに楽器があると思ってうなずいてみて」

ハイ、とやってみると、
私は首を縮めて楽器を挟もうとしました。
同じことが、机に向かって下を向く時にも起きていたのです!

実際は、頭(頭蓋骨)が動いて下を向くことができます。

ヴィヴィアン先生の
「左を向いてちょっと鼻を落とすだけよ」
という言葉も思い出しました。

さて、「バイオリン関節」から曲げるのをやめたら
どうなったかというと。

なんと、視力がアップ。なんだかよく見えます。
視覚野って後頭部にあるし、
首を縮めることが相当影響していたのだと思います。

今週のレッスンではどんな発見があるのか、
とっても楽しみです♪