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いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

面白いように上手くいった日。~②その理由

 

この日の絶好調は、どこからきたのでしょう?
何かいいことがあった?…いいえ、特には。
体調がよかった?…いいえ、むしろ疲れていました。

秘密は、前日のジェレミー校長のレッスン。
超特大の発見がありました。

このところ私は
「大きな音を出そうとして頑張りすぎる問題」
というのを繰り返し見ていただいています。

「大きな音を出すために、楽器と弓の接触を増やそう」
というプランを使っていました。
それ自体は良いのですが、実際に私がやっていたのは

・楽器を上げようとして、胴体が反って、後ろに行ってしまう
・弓の圧力を増やそうとして、胴体ごと下に行ってしまう

ということでした。
すっかりクセになっていたようです。

気づかせてくれたのは、ジェレミー先生の手です。

弾いている間、背中が押される感じがしていました。
そして途中で先生がパッと手を離した時、
身体がヒュッと後ろに行ったのです。

そのことに気づいた私に、ジェレミー先生は言いました。
「あなたが押していたんだよ。疲れてきたから離したんだ」

先生の手がある間は、とてもラクに弾けていた。
胴体を後ろと下にやることは演奏に必要ないんだ。
と、心から納得できた瞬間でした。

それを受けて、私が合奏中に繰り返し使っていたプランがあります:

(頭が動けて自分が全部ついてきて)
「後ろに行くもんか!前!股関節から前へ!」

☆本来否定形は避けた方がいいのですが、
今回の私の場合、後ろに行きたいクセを置き換えるためには
このくらい強い調子でもOKでした☆

あの日ビシバシ決まった演奏プランの背景にあったのが、これです。
ジェレミー先生、ありがとうございました!