いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

キャシー先生語録~いつものパターンから抜け出すために

やりたいことをやるために新しいプランを知った…
なのに、過去の自分のやり方にどうしても戻ってしまう!
そんな時に。

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。

自分のお決まりのパターンを変えるためのアイディア。
ちょっと楽しいものも含めて、シェアしますね。

パターンは、必要だと思った時に作ったもの。
当時の自分のベスト。
ここ(BodyChance)に来るのにだって、古い思考が役立っている。
昔なら、もうあと15分練習していただけかもしれないでしょう?

 

新しいやり方を学んだ時、
古いやり方が「おーい、待ってくれ!ここにいるよ!」
と追いかけてくる。

 

以前から繰り返している思考が出てきたら、こう言って。
「こんにちは。今までありがとう。でも今は別のことがしたいの。
ビーチで休暇を楽しんできて!」
思考の声に抗うのでなく、同意しないまま友達になる。

 

(「私のパターンは仕事中毒だから、休暇には出ないと思う」
と言うクラスメイトに対して)

じゃあこういうのはどう?
「オーストラリアのオフィスがあなたを必要としているの。
行ってきて!」

 

(「オーストラリアに送りこんだのに、いつの間に帰ってきてるんです」
というクラスメイトに対して)

「だって今まで役に立ってくれていたから、
淋しいと思うこともあるわね。
でもまたオーストラリアに戻ってもらいましょう」

 

新しいアイディアは、波のようにやってきては去っていく。
私たちは波打ち際に立っているようなもの。
ときどき後ずさったり、入っていってみたり、
予期せずザバっと波をかぶったりする。
そんなダンスのようなもの。