アレクサンダーは、同じ楽器の人に習うのが正解なのか?
このあいだプロコースの授業で
階名を読む話をしていて
クラリネット吹きさんが言いました。
「in B (いんべー)だから」
それを聞いたドラマーさんが
「インベーダー?ゲーム??」
って返したの面白かった。笑。
音楽や楽器のことをよくご存じの先生だと
楽器特有のアイディアをたくさんお持ちだし
何より話が早いです。
生徒:「移弦が上手く行かなくて困っています」
先生:「移弦ね。じゃあ弾いてみてください」
ってなります。
ご存じない場合
生徒:「移弦が…」
先生:「(イゲン?いげんて何だ?威厳?異言??)
イゲンて何ですか?」
ってなる分、時間かかります。
一方で、楽器に詳しくないからこそ、
思いもよらないアプローチからアドバイスがきて
深い学びや根本解決につながったりも
よくあります。
「その指はずっとそこに置いとかないとダメなの?」
「…いや、そんなことはないですね。
考えたこともなかったけど、やってみます」
→めっちゃ弾きやすい!
とかね。
そもそも
「移弦」て実際どういう動きなのか
知らない人にわかるように説明する機会自体が
役に立ったりもします。
結論:どっちのよさもある。
だって「自分の使い方」のレッスンだから。