いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

もし、○○も自分の一部だとしたら?~サラ先生

前回のドライビングレッスン(?)からもうひとつ
これは演奏会にも当てはまりそう
というお話をシェアします♪

こんにちは!Miyukiです。

サラ先生が実験として
いくつか提案なさった中に

・車のために呼吸しましょう
・教官も自分の一部として
    マッピングに入れましょう
・ハンドルとタイヤも自分の一部

というのがありました。

人間には、道具を自分の身体の延長とみなして
動く性質があります。

手に取った楽器を眺めたり
あちこちに動かす時間をとると
楽器との一体感が増す
という体験を、私もしたことがあります。

扱っているものや
さらには周りにあるものも
自分の身体の地図に
含めてしまおう!

ということをサラ先生は
マッピングに入れる」
と表現されていました。

すると生徒さんは
「教官を自分の一部と思ったら
ラクになりました。
この教官には、どうやるのが正しいのかな?
って思ってました」

ということに気づきましたとさ。
めでたしめでたし。


これはもしや
演奏会でも同じなのでは…?

演奏するとき
共演者や聴衆、あるいは審査員を
自分の一部としてマッピングに入れたら
どんな変化があるでしょう?


そしてこれは
「自分が選択の主導権を握る」
ということにも関係していそう。

そう思うきっかけになったレッスンのお話は
次回に続きます!