いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

不安も解消!動詞の威力

動詞を詳細に具体化したら
演奏が変化していき
しかも不安まで解消したのです♪

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。

ホルン吹きさんの相談は
アンサンブルでの一音目が不安
ということ。

この日は金管奏者がたくさんいたので
みんな楽器を取り出して
輪になって演奏することになりました。

こういうの
ボディチャンス音楽コースの
楽しいところなんですよね♪

さて、
ホルン吹きさんの合図で
Bの音を伸ばします。

最初に試した動詞のプランは
「みんなを安全毛布で包む」

これだけでも
ずいぶん安心して音が出せたそうですが

その後
「今度は、自分が選んだ色の安全毛布で
包んでみて」

「次は、自分が選んだ色の
好きな肌触り、素材の安全毛布で
包みましょう」

などと進んでいくうち
いつの間にか不安は消え去っていましたとさ。
めでたしめでたし(^^)

そうやって音楽のことを全力で意図していると
他の余計なことは考えないで済むんですよね。

そして
安全毛布はきっと
それぞれ違う色や肌触りなのに

音の溶け具合や息の合い方が
どんどん素敵になっていったのが
とっても面白かったです♪