ハッキリしていることから出発する!
「ハッキリしていることは何?」
と、裕介先生が尋ねました。
こんにちは!バイオリンのMiyukiです。
それは、クラスで演奏を見ていただいた時のこと。
・ハイポジションに移るところに不安があること
・どの角度で譜面を見るのがいいのか迷っていること
を相談しました。
すると
「ハッキリしてないんだね。
ハッキリしていることは何?」と質問されました。
ハッキリしていること?!?
ええと…。
「ここに立っていて
短いフレーズだから音はわかっていて
楽器が自分の方にやってきて
弓と弦に置いて動かすと音が出ます」
そう答えながら弾いた一回が
かなり満足のいく結果になってびっくり!
なぜ??
私は最初
今できていないことについて話していました。
でも質問に答えながら弾いたときには
・出したい音を明確にして
・そのために今できることを順番にやる
ことができました。
ハッキリしないことがあるままでも
できたのです。
「ハッキリしていることは何?」という質問は
あれもこれもできてない!とつい思ってしまう時に
とっても役に立ちそうです(^^)
解決策があったら嬉しいけれど
質問を持っていることも楽しくなってきました♪
ちなみに譜面を見る角度調節には
・脚を動かす
・目線だけ動かす
というオプションがあるとわかったのも
ありがたかったです!