靴と演奏の関係が気になる。~ジェニファー先生との学び
こんにちは!バイオリンのMiyukiです。
今回BodyChanceのゴールデンウィーク合宿に初めて来てくださった
バイオリニストのジェニファー先生。
演奏もレッスンも
素晴らしさのあまり未だ言葉に表しきれずにいますが
今日は先生とのお話(on Facebook)がとても楽しかったので
そのことについて書きますね。
ジェニファー先生は、練習の時、靴を履きません。
共演者の、耳が不自由なパーカッショニストさんから
刺激を受けてのことだそうです。
「そのほうが地に足がついた感じがするし
振動もより良く感じられる」とおっしゃいます。
日本人は家で靴を履かないので
練習するときには裸足で
ステージに上がるときに靴を履くのが普通ですよね。
もしやその違いが、パフォーマンスに影響を与えるのでは…?
興味が出てきたので、そう先生に伝えたところ
こんなお返事をくださいました:
私も、いつも靴を履かずに練習してきたの。
靴ナシで練習しているのに、演奏会では靴を履くなんて
すごく違う体験になるに決まっているのに意味がわからない…
って思っていたのよね。ステージで靴を脱ぐのに必要な勇気が出てくるまでに
何年もかかったけれど
とうとうやってみたら
ずっと快適だったし、家にいるみたいに安心できたわ。今では靴ナシで弾くことがよくあるの、
だってその方が良い演奏ができるって知っているから。
本当に微妙な違いだけれど…。
なるほどー。やはり違いはあるのですね。
…って、先生、演奏会に裸足で出たのですか?!
勇敢!
と返信したら、証拠写真を送ってくださいました。
カーネギーホールで演奏された時のだそうです(!!)
…衝撃。
(そして衣装もステキですよね!ハワイのものだそう。)
掲載を快諾してくださった先生に感謝しています♪
さて。
本番だけハイヒールを弾くことが演奏に与える影響には
うすうす気づいていましたが
しかし果たして
自分が裸足で演奏会に出ることは可能だろうか?
以前私の友人がオーケストラの本番用の靴を忘れてきて
「赤いスニーカーよりはマシだから」と
黒いソックスで舞台に上がったことがあります。(笑)
ファゴットだったからよかったけど
私今回、ファーストバイオリンで表だしなぁ…。
(↑最も客席寄り。丸見え。)
なが~いスカート履いてればわかんないかなぁ…。
と、靴ナシ本番を真剣に検討しはじめるくらい
ワクワクするジェニファー先生との会話でした♪
…ちょっと待って。
美しいジェニファー先生のブログ初登場なのに
お顔が見切れてしまっているなんてもったいない!(^^;
先生の最高に素晴らしい演奏は
Youtubeでぜひご覧ください♪
ブログもとっても楽しいです。
メールセミナーを受けてみることにしたので
またレポートしますねー。