ラクな身体の使い方、練習法。~紀美子先生
新しく、より効率的な身体の使い方を
クラスでせっかく学んでも、すぐ忘れてしまう…。
それなら、こんな練習法はいかがでしょう♪
こんにちは!バイオリンのMiyukiです。
まず、シンプルな動作をひとつ選びます。
私がクラスで選んだのは、水筒のお茶を飲むこと。
そして
『今日一日、水筒のお茶を飲むときには必ず
(頭が動けて自分全体がついてきて)
って思うことを誓います!』
と、選手宣誓をしてから一日を過ごすのです。(笑)
できたら、お祝い。(^o^)
忘れてしまったら、思い出したことをお祝い。(^o^)/
単なる実験なので、やらなくちゃ!と思う必要はありません。
「どんな動きになるのかな?」と好奇心を持って観察します。
クラスでは
・椅子に座る
・人と話す
・スマホを手に取る
・スマホアプリの起動をイライラと待つ(笑)
などの動作をめいめいが選んで
お互いの動きを観察し、見たことをシェアしました。
面白かったのは
「へー、私、そんなことしてたんだ。知らなかった!」
とわかっただけで
動きがスムーズに、効率的に変化していったこと。
スマホのサイズに合わせて
ついつい自分も小さく身体を縮めていた人が
ゆったりとラクに操作できるようになったり
アプリの起動を待っている間
「自分もフリーズしてた!」と気づいて呼吸がラクになったりと
色々ないいことが起きていました(^^)
さて。では楽器の準備をするときには
どんなふうに動いているでしょうね…?
弓に手を伸ばすときや、楽器を持ち上げるときなどに
観察してみると、動きは変わりますか?
ぜひ遊んでみてください♪