いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

「演奏し終わったとき、あたたかい思いに満たされました」~参加者の声

『心地よく 自分らしく音楽したいひとのためのワークショップ  
Part II~ココロ編~』
祝☆無事終了(^^)

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。

参加者のSさま(60代男性 チェロ歴15年)より
嬉しいメッセージをいただきました。
掲載を快諾してくださったので
私からのお返事とともにご紹介いたします。

Sです。

昨日は、貴重な機会を作って下さりありがとうございました。

 

お話や演習を通して、 自由な頭の動きの大切さを知ることが出来ました。

 

伝えたいという想いに満ちた大海の大海原に
小舟を漕ぎ出して行ったとき、
また、いつものようにオールの持ち方や入水時の角度、
水しぶきなどが気に入らず苛立ち始めた・・・。

 

・・・ふと見ると吹き寄せる風や波に押されカモメの声援を受け
船が前に進んでいるのに気付きました!

 

演奏し終わったとき、あたたかい思いに満たされました。
初めて、演奏して好かったと思いました。

 

それは、自分という狭い殻が破れ、
今あるありのままの自分と支えてくれた皆さんのあたたかい思いを
受け入れることが出来たからだと思います。

 

頭の自由な動きを大切に生かして、日々生活していきたく思っています。
ありがとうございました。

 

Sさま

 

素敵なメッセージをありがとうございます。
私たちはなんて幸せ者なのでしょう!

 

2回にわたってご参加くださり、本当にありがとうございました。
変化を求めて来てくださった勇気、情熱、そして柔軟性。
全身で学びを吸収しようとされる在り方に、心を打たれました。
積極的なご発言も、その場全体の助けになりました。感謝いたします。

 

色々なアイディアを試してみることを選択し、
その体験から次のステップへ進む…。
すべて、Sさんご自身がなさったことです。
私達講師は、提案をしただけなんです。

 

すでにご自分でできていることも、これからお一人で探求なされることも
たくさんある、ということをぜひ覚えておいてくださいね。
(実際、1月からの良い変化に講師陣はびっくりしております!)
疑問や質問がありましたら、どうぞご連絡くださいませ。

 

演奏して好かったという気持ち。
今あるありのままの自分につながること。


音楽をする者として、
アレクサンダー・テクニークを教えていく者として、
「あの時、確かに、それがあった」という思いを胸に
歩んで行きたいと思います。

 

素晴らしい贈り物をありがとうございました。
またお目にかかれる機会を楽しみにしております。


音楽する自分の中に、望みがあった。
そう気づくことで、なんて大きな力をもらえるのでしょう。

そう気づくための計画を立てておきながら
講師陣のほうが驚くような素敵な変化、美しい音楽。
思い返してぼんやりするくらいに、感激しています。

パートナーの佳子さん
駆けつけてくれた先輩、クラスメイトのみなさん
サポートしてくださったみなさん
本当にありがとうございました!

「遠くまで行きたいなら、みんなで行け。」
真実でした。

次は、どこへ行こう?…♪