いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

もっと別のものを大事にしているのかもしれない。

学び満載、なんだか身体もポカポカ(^^)
由香先生のThikinBodyクラスレポートをお届けします。

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。

楽器についても新しいプランが大ヒットして
練習したくてたまらなくなりましたが
それについては後日…♪

今日心に残ったのは、タイトルのことばです。

「演奏中に
いくらアレクサンダー・テクニーク(AT)を使っても
効かないことがある」
というクラスメイトの相談に、由香先生はこう答えました。

「効かないときは
『私は今、もっと別のことを大事にしているんだ』
と思うことにしている。

『今これをするためには
頭と脊椎のことなんか考えてる場合じゃないの!』
と思ってしまうことがある。

効いてないんじゃなくて、採用してないの。」

実はつい先日、帰り際に仕事が降ってきて(笑)
仕方なく、その日中に片付けた…ということがありました。

呼吸が浅くなって、歯をくいしばって。
座り方も腕の動きも、新しいプランはどこへやら。
というようなことに、作業中は全く気づきませんでした。

「大変なときこそATなのに、使わなかったなんて…」
という気持ちになり、がっかりしました。

でも今日のお話を聞いて、違う見方ができる可能性を知りました。

もしあの時私が
この仕事を時間内に終えること
そしてそうすることでチームに貢献することを
ATを使うことよりも大事にしていたのだとしたら?

それはそれで、がんばったのかもしれないよ?
自分を責める気持ちがなくなって、ホッとしました。


「やりたいことをやるためには
頭と脊椎の間で固めるものだ。そのほうがいい」
と心のどこかで思っていたら、それを選択してしまうけれど

「頭と脊椎の関係性が良い方がうまくいくぞ♪」
という経験を積むことによって
ATを採用できるようになっていくのだそうです。

学びに必要なだけの時間を自分に与えてあげよう。
そんなふうに思いました。

ホッとすると、身体もゆるみますね(^^)
由香先生、ありがとうございました!

 

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