いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

実りある練習のカギは脳の仕組みにあった!

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。

頭と脊椎の関係性をいい感じにして
やりたいことをスムーズにラクにやるために。

脳の中で関係性を担当する右脳は
どんな時に学習をしてくれるのか

その条件をさらに見ていったら、
実りある練習のヒントにつながりました。

一つ目の条件は
『意図を明確に持ち続ける』(ただし、「おまかせで!」)
でした。

二つ目の条件は
『批判・非難をしない』
ということ。

批判を攻撃として受け取った右脳は、
危機を回避して生き延びるために頑張るので、
他の知的なことに注ぐための力がなくなってしまうのです。

ポイントは
自分で自分対して言うことも身体は攻撃とみなす
ということ。

「また間違えた」「自分はダメ」って自分に言うだけで
身体は固まってしまいます…。


三つ目の条件は
『練習する機会を与える』
ということ。

練習の過程で上手く行ったり行かなかったりしたことを
情報源として
新たな答えを出し続けてくれるからです。

ああ、だから
自分にダメ出しするのをやめればやめるほど、
自分に失敗を許せば許すほど、
上達するのですね!

納得しました(^^)

 

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