G線が鳴り出す!弓の接触が良くなる30秒エクササイズ
こんにちは!バイオリンのMiyukiです。
今日は、最近とても役に立っているエクササイズをご紹介します。
師匠にも「良くなった!」と褒められました~♪
①右手で、バイクのエンジンをかける動き。10回。
(指を軽く曲げた状態で、手首を押し出しつつ反らします)②腕を見る、触る。10秒。
(肩から鎖骨をたどっていったり、肩甲骨の下の方を見つけてみたり。
このへんぜーんぶ腕ですよ!)③「鎖骨・肩甲骨が動いてもいい」と10秒間つぶやき続ける。
(ヘンだけど、だまされたと思って…笑)
弾いてみると、
弓と弦の接触が良くなって
特にG線の鳴りが変わります。響きが増える!
なぜでしょう?
①
弓の角度調節には
右腕の上下の動きや肘の回転、親指の曲げ伸ばしに加え
手首の伸展(反らす動き)も使うことができます。
これらの動きを組み合わせると、
弓先に来ても接触が保てるし、
弓を元から先まで全部使うことが簡単になります。
②
腕の始まりはどこ?という確認のため。
そして「見る」ことで、腕を身体の前側で使うのを思い出す
という効果があります。
③
考えておくだけで動きが変わる、つぶやきシリーズ(笑)
弓と弦がお互いに近づくためには、
鎖骨と肩甲骨がいろんな方向に動いて助けてくれます。
いちいち動きを特定するよりも、
「動いてもいい」と思っておいて、あとは身体に任せましょう。
重音の安定感も良くなりましたよ~。
ぜひ試してみてください♪
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