間違え続ける?!~ケン先生
「その難しいフレーズは、何小節あるの?」
と、ケン先生が尋ねました。
こんにちは!バイオリンのMiyukiです。
「えっと…11小節です」
クラスメイトが答えます。
「じゃあ、11小節間、間違え続けてみて」
…えー?!
コントラバス弾きさんの演奏は
とても上手く行きました。
「意外と間違えられない…」とのこと!
なぜ、上手く行ったのでしょうか?
「弾きたいものを弾くために必要なのは、
弾くことだけ。
間違えたらどうしよう!と思う必要はない」
というのが、先生の解説です。
難しい所なら、すでにかなりの練習を積んでいます。
実力を発揮できなかったのは
スキルがないからではなく
不安がジャマしていたからでした。
スキルアップのための練習は
今自分ができることの範疇にない技を使う練習。
その時
間違えることを自分に許さないと
プレッシャーになって固まってしまうのだそうです。
あえて「間違え続けると思って弾く」ことで
弾くことだけに注意が向いて
スキルアップにつながる!
新しくて面白いプランでした♪