自分という聴衆
こんにちは!バイオリンのMiyukiです。
今日の練習は、いつもと違いました。
音を外すことはたくさんあって
「うっ」となることもあったし
アレクサンダー・テクニークを使った実験をして
これまた上手く行かなかったりもしたのですが。
「ここができていないから練習しなくては!」
というネガティブな気持ちが、出てこないのです。
「うん、今のはやりたいことと違ったよね」
「次はこうしてみよう」
とだけ思って、どんどん進んでいきます。
思い当る理由があります。
大好きな曲を、聴きたい。
だから弾く。
その気持ちに、いつも戻ってくることができたからです。
望んだとおりの音が出ると
なんていい曲なんだろうって思えて。
とても幸せになりました。
一緒に演奏しているメンバーや
コンサートホールいっぱいの聴衆をイメージする
練習方法もあるけれど。
私が必要としているのは
大好きな音楽を聴きたい!ということだから、
それを満たすために演奏する。
そんな新しいアイディアを試せて、楽しかったです♪
関連記事:なぜ、音楽?~キャシー先生の質問