いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

肩当ての悩み解消への道。~④手作り肩当ての詳細

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。
今日は手作り肩当てについて、もう少し詳しく。

<素材について>

バイオリン職人さんに相談したところ、
タオルは良い選択のようです。
高さ調節も容易ですし、楽器に負担をかけません。

スポンジを使う場合、ウレタンなら大丈夫とのこと。

<輪ゴムについて>

いわゆる普通の茶色い輪ゴムで、ちょっと太めの、長いもの。
最適だそうです。

あまりに太いと張力が強すぎても楽器に良くないし、
ヘアゴムだと滑るのが心配。

ささくれ立って切れかかっていないか、毎回点検すれば大丈夫。
よかったー(^^)

しかしこれがよく家にあったなあ、と思ったら
アマゾンで買ったものが届いた時に商品が止められていたゴムでした(!)
取っておいた自分に拍手です(笑)

<肩当てを置く場所の決め方>

①バイオリンを鎖骨の上に乗せます。

②肩と楽器の間に右手を差し込み、
 どこにサポートがあれば楽器が安定するか、
 色々動かして探ってみます。

③ここだ!とわかったら、
 右手を楽器に置いたまま楽器を外します。
 ひっくり返す感じです。

楽器の上に右手が乗っている場所。
そこが、肩当てを置きたい位置です。

やってみて、私にブリッジ型肩当てが合っていなかった理由が
ハッキリしました。

私にとって一番サポートが必要な場所は、
楽器のかなり下の方(下って、かまえた時に首に来る方です)。

ブリッジ型肩当ての構造上、ここにはつけられないんです。
ギリギリの位置に付けていたものの、やっぱり外れやすかったです。

しかも高さが足りないのを、首とあごで挟んで補っていました。
押さえつけることで肩当てが外れていたようです。

だから外れて落ちるんだ。納得です。

肩当てが自分に合っているかどうか、
こんなふうに見極められますので試してみてくださいね♪

☆クラスメイトのいちろーたさんが
 肩当ての作り方をビデオで公開しています。とっても詳しい!☆

バイオリン応援団の弦楽サプリ【#007】腕を自由にする肩あてを作ろう!......肩あてのトリセツ(後編) - YouTube