いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

動きという観点から見る~ケン先生

2014年3月2日は、振り替え授業で初参加の日曜クラス。
ケン先生にバイオリンを見ていただきました。

具体的に見ていただきたいポイントが思いつかなかったので
「いつもと違うので緊張しますが、とりあえず弾きます」

演奏後、「どうでしたか?」の問いに
「緊張に飲まれたところはうまくいかず、
でも音楽に集中できた瞬間もありました」と答えると。

「ヘンなことを言うけど聞いてね。『うまく流し目しないで弾けたね!』」
…???

「今、演奏した結果を“緊張”という観点からだけ見ている。
それは“流し目したか、しなかったか”という観点からだけ見るのと
同じくらい、ナンセンス」

…そういう意味だったのですね。

『トンカチから見ると、世の中の全てのものはクギに見える』
マーク・トウェインの言葉も紹介していただき、納得。

「“動き”という観点から見てみて」
まずは広く。その後首や鎖骨、肩甲骨など
具体的な場所に着目していきながら、レッスンが進みました。
☆その内容は、次回に続きます☆

自分としては、アレクサンダー・テクニークを使うことに
かなり気を配ったつもりでした。
今までいただいたアイディアも、たくさん思い出せていたし。

でも、もっともっとできることがあります。
ケン先生の言葉を励みに頑張ります!:
「ご安心ください。人生の残り時間全部、使えます」