いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

手の形は、物が決める~②実践編

弾いているうちに体が固まってきてしまう。
原因は、指かもしれません。

観察してみましょう。
楽器を手に取る動作をスーパースローでやってみてください。
その時の、手の形に注目です。

手を伸ばしている途中なのに、
左手の指が音を取る時の形に曲がっていたり、
右手がすでに弓を持っているような形になったりしていませんか?

その力…必要?
楽器に触れてからで、いいですよね。
むしろそのほうが、指が微調整をしてくれて、適切な力で握れます。

☆指の受動的可動性についてはこちら

というわけで、プランをご紹介します。

<楽器を手に取って弾くために>
(頭が動けて自分が全部ついてきて)
「手の形は、物が決める」

驚くほど力が抜けるかも。

このプランは、手で使う物なら何にでも応用できます。
デスクワークで書き物をするときや、PCを使う時、
台所で包丁を持つときにも、意識してみると変わりますよ。

指先を見ながら行うのがポイントです
(理由があります!また今度書きますね)。
ぜひ試してみてください♪