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いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのためのブログ

アレクサンダー・テクニークでラクになる日々

「わからない」って言える場にしたい。

アレクサンダーが全く初めての方に
レッスンする機会がありました。

こんにちは!Miyukiです。

パソコン作業をするために
指をキーボードに持って行く動きを
探求しました。

アレクサンダーさんの発見の
一番大切なポイント
「頭と背骨の動きが全身に影響を与える」
というお話や

「頭が動くって思いながらやってみましょう」
という提案に

「うーん、ちょっとわかりません」
「あんまり変わらない気がします」
と生徒さん。

そりゃそうだ。
耳慣れない言葉だし
初めての体験ですもんね。

でも最後の方は
「手だけじゃなくて頭のことも考えた方が
動きやすいですね!」と
ご自分で気がついていて、感動しました。


さて。
生徒さんが「わからない」と言うのを聞いて
ガッカリしそうになる私は
「何かを教えようとして失敗した」
って思っているかも。

でも、レッスンが
実験の場であり
試してみた結果を踏まえて
次のプランを立てていく場だとしたら。

実験して得たひとつの情報に
良いも悪いもないとしたら。

感想を正直に伝えてもらえて
こんなありがたいことはありません。
むしろ、隠ぺいされた方が困る!

学ぶ側からしても
「わからない」って言うことで先に進めるし
それって自分にやさしいとも言えます。

そして何より
「わからない」って言っても大丈夫って
思ってもらえたんだな。

私のレッスンは
そういう場所にできたらいいな。

そんなふうに思えたら
ガッカリする必要は
全くありませんでした。


3回の実技試験に合格し
アレクサンダー教師になることができた日。

「わからない」という言葉に眠る
正直さ、やさしさ、信頼に出会えたことも
お祝いします…♪

長距離バスでラクに座る方法

遠方から通っているクラスメイトの
切実な相談がきっかけで

長く座るのがラクになる
アイディアをもらいました♪

こんにちは!Miyukiです。

手順はこちら:

1.座面&背もたれと協力するために
  頭が動けて自分全体がついてって

2.お尻と腿ウラの筋肉を使って
  背もたれに沿う

3.背もたれについたら
  そこから上は前方へ


1.はアレクサンダーの基本。

2.のお尻と腿ウラの筋肉は
寄りかかる動きをするのに働く
メインキャスト。

このとき、背中が丸まり気味でもOKです。
背もたれのカーブに沿うことで
座面+背もたれも体重を支えてくれます。

3.についての由香先生の解説は
「座面も、当たったらそこからは上でしょ?
さらに下に押さないでしょ?」

…確かに。


さて、私が気に入っているのは
3.背もたれについたら
  そこから上は前方へ
です。

今までは、背もたれがないところも
そっち方向に寄りかかろうとしていたから
大変だったんだと思います。

「さらに寄りかかる代わりに
前方へ」と思うことで
首や背中のツラさが解消されました!

おさらい。:

1.座面&背もたれと協力するために
  頭が動けて自分全体がついてって

2.お尻と腿ウラの筋肉を使って
  背もたれに沿う

3.背もたれについたら
  そこから上は前方へ

長距離バスはもちろん
新幹線や車でも使えそうですね♪

 

腕の力がないので楽器が下がってきちゃう…どうしたらいいの?

午前のクラスのあと
お昼ご飯に入ったお蕎麦屋さんで
クラスメイトに会いました。

こんにちは!Miyukiです。

ボディチャンス新宿スタジオの隣には
美味しいお蕎麦屋さんがあって
誰かしらに会うことが多いです(笑)

お嬢さんがバイオリンを習っていて
構え方に悩んでいる、というお話になりました。

「腕の力がないので楽器が下がってきちゃうんです。
でも『下がってきたから上げなさい』
と言われるのがイヤなようで
言うと反抗してもっと下げるんです。
本人も、弾きづらいことは分かっているんですが…」

バイオリン自体は好きで
もっと弾けるようになりたいと思っているのだそうです。

…それはもったいない!

提案したのは
「楽器を上げる」の代わりに試せるプラン。

バイオリンが置ける棚をどこで作れるかな?
鎖骨と肩甲骨が一緒に動いて作れるよ」

「棚は肋骨が支えてくれるので
弓は肋骨を弾くと思ってみたら?」

・・・というのはどうでしょう?

(もっと詳しく知りたい方はこちら


このプランは
自分がとっても気に入って使っていて
人に教えて上手く行った経験もあったのと

普段のレッスンで聞いたことのないような
面白い表現だったら
「なんだそれ?」と思ってやってくれるかしら?
という理由から提案しました。


早速試してくださった感想は
「一転してよい方向に変わりました♪」
とのこと。

「言われたくないことじゃなく
思っても見ないことを言われたので
素直にやってくれました!
で、やりやすかったみたいで、
持ち方がよくなりました(^-^)」

小さなバイオリン弾きさんのお役に立てて
嬉しいです♪
佐和子さん、ありがとうございました!

 

人混みをスイスイ歩くために♪

人混み…苦手です。
混雑した駅構内とか
ちっとも自分のペースで歩けないし。

そんなときに使えるアイディアを
クラスで手に入れました♪
その後快調なので、シェアしますね。

こんにちは!Miyukiです。

今まで私は
・「私は○○に行く」と目的地を思う
・人の隙間を見つけて進む
・ペースが合いそうな人の後ろをついていく

といったアイディアを
それなりに気に入って使っていました。

今回裕介先生が教えてくださったのは
これを凝縮して楽しくしたような感じで
その名も
「パーティーを組む(ドラクエ風)」!

…映像が目に浮かびます。(笑)

試しに
前方の4~5人を仲間と思って歩いてみると
ものすごく歩きやすいんです!

追い越すときも
なんだかスムーズ。

見えてるエリア全体や
後ろの人たちも意識してみたら
もっと調和度が増すかも。

速くてもゆっくりでも
行く手を阻まれたとしても
ゲーム感覚なので面白くなり
イライラせずに済みました。

かなり嬉しい(^^)

よかったら試してみてください♪

あなたにとって、メガネとは?

かけていると、色々気になりがちなメガネ。
でも考えひとつで
これからはもっと仲良くなれそうです♪

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。

メガネのフィット感が
どうもしっくりこない生徒さん。

(頭が動けて自分全体がついてって)
「メガネが自分のほうにやってくる」
というプランで
上手くいくことも多いのですが

今回由香先生が提案したのは
「何かを見ているところに
もっとハッキリみたいから
メガネが自分の方にやってきて
助けてくれる」
というプランでした。

メガネの役割をハッキリさせたのです。

すると、大きな変化が。

メガネを作る時の視力検査の機械で
レンズが一枚しゅっ!って入ると
急にピントが合ってくっきり見える…

あの体験にそっくりだったとのこと。
とっても快適そうです!


メガネをかけるとき
こんなふうに考えたことって
なかったなぁ…。

特にどこも見ていない
もしくは目を閉じていることさえあります。

メガネは私を助けてくれる存在。
そう思っただけでフィット感が増すなんて
身体ってよくできていますね(^^)

小指薬指のパワーを生むボディマッピング

伸ばしても届かない。
押さえる力が足りない。

そんな悩みが解決したきっかけは
ドラマーさんのレッスンでした。

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。

ドラマーさんのお悩みは
スティックの握り方。
叩き続けていると手首が痛いのだそうです。

由香先生の提案は
「握る時、小指薬指が
ひじの方に向かう」

指を曲げるためについている筋肉の方へ
向けた方が効率的だからです。

指の筋肉は、遠隔操作。
例えば、ひじ付近から始まり前腕を通り
手首のところで枝分かれして
親指以外の4本に行く筋肉がありますが

もし、パワーを生む太い筋肉を
指自体につけてしまったら
繊細な動きができないので
そうなっています。
(画像を見たくなった方は
「指 屈筋」で検索を☆)


「これは使えそうです!」と喜ぶドラマーさん。
なるほどー、と自分の左手を見ていて
ハッと気がつきました。

私の小指薬指は、ほんの少しだけど
ひじでなく親指方向に向かっています。
そして、ひじに向かわせてみると
動かしやすい。

…ひょっとしてこれは
バイオリンでも使えるかも!

後で試してみたら、予想通り。
遠くまで届くしパワーは増すし
それぞれが独立して動けるから指も回ります。

このちょっとした向きの違いで生まれた距離を
手首や肩で補っていたから
左腕全体が大変だったんだなぁ…。

ほんのちょっとしたことで
演奏が変わるのが毎回面白いです♪

そして、楽器を持って行かなかった日にさえ
演奏のアイディアが持って帰れちゃう楽しさ。
ボディチャンスに来てよかったです^^

<関連記事>

vnmiyuki.hatenablog.com

右手小指のツッパリ解消!弓の持ち方をアップデート

弓を支えようと
つい頑張ってしまう小指のために
あえて手を「見る」ことが役に立ちました。

こんにちは!バイオリンのMiyukiです。

弓を持ち、手の甲側からみたのでは

指のどのあたりで弓に触れているのか?
指はどのくらい曲がっているのか?
力加減はどのくらい?

…謎がいっぱい。

そんなときは
手のひら側から眺めてみましょう。

これなら、一目瞭然。
このあたりで持てば支えられるんだな
という位置が、目で確認できます。

弓の重さも感じるられます。
そんなに重たいものじゃないですよね。
ぎゅーっと握るのをやめられました。

握る時は、親指が他のどの指とも
向かい合わせになれるしくみを
思い出しつつ。

そして小指を置いて
小指だけの力でどのくらい弓が動くか
試してみます。

結果は、ほんの少し。
小指の役割は微調整!と実感できます。

小指だけで頑張らなくてもよくなって
とってもラクに弾けるようになりました!


さてこれは、バイオリンの先生に
教えていただいたやり方なのですが

アレクサンダーの視点からまとめると
・わからなくなったら、見てみよう。
・固まってるかな?と思ったら、動かしてみよう。

と言えそうです。

色々な持ち方で遊んでみると
新たな発見があるかもしれませんね♪